おすすめのスマホ音ゲーの話+おまけ
どうも、bakaです。
この度は、徒然草様主催の「ゲキ!チュウマイ Advent Calendar 2023」に参加させて頂いています。この記事は8日目となります。
興味がある方は他の記事も是非。
○1枠目
○2枠目
はじめに
ゲキチュウマイの話をしろと言われてるにも関わらず、何の関係もないスマホ音ゲーの話をしようとする阿保がいるらしいですね。
一応弁解しておくと、特に僕がメインでやるようなスマホ音ゲーたちは、大体が無名…とまではいかずとも有名とは言えないんですよね。素晴らしい音ゲーばっかりなのにもったいない!AC音ゲーメインの人にも知ってほしい!と、そういうわけで、こんなレギュ違反みたいなことをしています。ゲキチュウマイの話期待してた人、マジでごめん……。
さて、僕は普段スマホ音ゲーの世界に生きてる人間なので、この記事を見る層の大半は僕のことを知らないと思います。というわけで、軽く自己紹介。
いろいろ音ゲーやってる高難易度厨です。
上に書いたとおり、スマホ音ゲーをメインにプレイしています。たまにチュウニズムやらオンゲキやらその他AC音ゲーをやります。
ウニゲキのMAXレートは
ウニが17.31
ゲキが17.07
ですね。
一応AC音ゲーではゲキがメインです。
高難易度厨ということで、ゲキなんかは初めて5クレくらいで14+、15に特攻する、みたいな血迷ったことをしてました。そんなんでもこのくらいの実力までいけるだけの音ゲー地力をつけてくれたのは、間違いなくこれから紹介する音ゲーたちです。みんなもスマホ音ゲーをやって地力を伸ばそう。
…というわけで、本題に入ります。
1.TAKUMI³
タクミキュービックと読みます。たくみのさんじょうではないよ。コンセプトは「音ゲーマーによる音ゲーマーの為の音楽ゲーム」
このゲームは、これから出会うものも含めて、僕が生涯で一番好きな音ゲーだと断言できます。今の音ゲー地力の8割はこのゲームによって培われています。
このゲームについて詳しく語り始めるとこれだけで10000文字を優に超えてしまうので、重要な部分だけさらっといきます。
まずはゲーム性。このゲーム…というかこれから紹介する音ゲー全てに言えることですが、判定線に向かってノーツが流れてくるタイプの音ゲーです。常時とは限りませんが、まあどれも基本は上から下です。
ノーツの種類は上の3種類。黄色はタップ、青はホールド(押しっぱでOK)、赤い長いのはロング(終点判定なし、持ち替え不可)です。特殊な操作のノーツが無く、これだけなら死ぬほどシンプルですね。
ですが流石にそれだけではありません。このゲーム、ノーツが降ってくるレーン(灰色の縦線)が動いたり、大きくなったり、増えたりします。上の図でも、1、2、3枚目でレーンの形が違いますね。このため、実質フリーレーンの音ゲーです。大体は4鍵で進行しますけどね。レーンで演出を作ったりもできるため、譜面制作の自由度はそこそこ高いです。
収録曲について、書くつもりはなかったんですが、1つだけ。TAKUMI³、FDが入ってます。このゲームは個人制作なんですが、個人制作の音ゲーにFDが収録されるのは、調べた限り初めてです。偉業。
一番上のINSANITY(白)では表記上最高難易度のレベル16、一個下のMASTER(紫)でも十分に高難易度のレベル15です。解禁も必要で、イベント解禁の都合上課金しないと結構待たされますが、どちらも超楽しい譜面です。これ以外にも、ConflictやRe:Endなんかもイベント解禁…というか高難易度曲の解禁は結構イベント率高いですし、その他曲解禁も有利になったりするため、このために630円払う価値は十二分にあります。是非。
次に、TAKUMI³のいいところをいろいろと紹介します。まず、オプションがとにかく豊富です。下にオプション一覧を置いておきます。
個人的には、この中でも曲別オフセットが一番すごいと思います。全音ゲーに実装してほしいレベルなのに、何故かどの音ゲーにもないんですよね。ゲキチュウマイ導入待ってます。
そして、上記コンセプトのとおり、譜面制作チームも例外無くみんなゴリゴリの音ゲーマーです。確かRATING MASTERが2人います。怖いね。そんな感じなので、楽しい譜面、面白い譜面、出来のいい譜面が沢山揃っています。もちろん、初期譜面だったり意図的に変にされた譜面だったり、一部例外もありますが…。
あとは、ゲキチュウマイで言うところのWorld's Endや宴会場、Lunatic 0と同じような立ち位置のおふざけ譜面群が存在するのも大きな魅力です。CLといいます。どんな感じなのかというと、
異常にデカかったり、
縦
連
だ
っ
た
り
DBMだったり りたっだMBD
狂気だったりします。
これ以外にも、単純な元譜面強化や段位用譜面、お蔵入り譜面、2023年12月現在は1曲のみですがCL専用曲も存在します。個人的に好きなのはNiflhel段です。理論値狙いさえしなければ超楽しい地力譜面です。開幕とサビ前の意味不明な32分のせいで理論値狙いは地獄ですが…。下の画像は開幕発狂。
他には、実力を測る指標、やり込みが多く存在するのも素晴らしい点。例えば称号、段位、レートなどなどですね。選曲画面の画像の右上、ネームプレート的なやつに、レートやら称号やらが載ってますね。なんか名前消えてるな。
撮ったタイミングのズレでレート変わっちゃってることがありますが、気にしないでください。
段位は、まあ一般的な音ゲーの段位って感じで、3曲をゲージ残して完走したら合格です。ゲージは一部例外を除いてだいぶ緩めなので、やろうと思えば低スコア合格みたいな遊びができます。
称号は、例えば「〜をALL JUSTする」とか、そういう感じでゲットできます。カッコいいやつからふざけたやつまで、めちゃくちゃいろいろありますね。また、称号と段位の関係として、「段位の通しFC、AJ」で獲得できる称号もあります。3曲連続、最高段位の神DANともなると(第4回を除いて)最強格の譜面3個を通さないといけないため、このゲームに存在する称号で恐らく最も入手難易度が高いです。
レートは、Recent枠的なものは無くBest枠のみで、理論値まで単曲レートが伸びます。レート理論値になるためには、譜面定数が高い順に40曲理論値する必要があって、なかなか遠いです。レート理論値は今のところ3人です。
と、こういう感じで、目標となり得る要素が大量にあるため、モチベが全然尽きません。早々に最難関を理論値しちゃってもうすることが無い、みたいにならないのは本当に嬉しい。
悪い点も一応紹介。やはり個人制作、どうしてもクオリティ面で大手の音ゲーには劣ります。例えばバグが多かったり、演出が少しチープだったり、妙に動作が重かったりなどなど。その他にも、指押しをガンガン使わせてくる音ゲーであるため、できないわけではありませんがスマホ不利な部分もあります。ちゃんとやるとなると、ある程度のスペックをもったiPadを持っていることが前提条件になってしまいます(たまにスマホでレート20.5とか20.6の人がいたりしますが…)。
ただ、そんな部分を加味したとしても、やってみる価値は大いにある音ゲーです。これを見て興味をもってくれれば嬉しいです。地力上がるよ。
2.Phigros
今回紹介する中ではぶっちぎりの知名度を誇るでしょう。判定線が縦横無尽に動き回る音ゲーです。何ならノーツも暴れ回ってる気がします。
これ以降をTAKUMI³と同じような長さでいくととんでもないことになってしまうので、流石にちょっと短めに。
ノーツは上の4種類。TAKUMI³にもあったような3種+フリックです。ロングは持ち替え可能、フリックは方向指定なしタップ不要と、かなり寛容な仕様。
というかそもそも、このゲームの判定自体が異常に甘いです。タップの判定幅が±80msと、精度力が無くてもφ(理論値)が狙える親切設計です。
メインの判定線ですが、譜面難易度に直接絡むような動きをするときもあれば、譜面の演出に使われるときもあったり、めちゃくちゃ有効活用されています。
他の音ゲーではまず求められることのない能力が求められるので慣れは必要ですが、その分配置自体はかなり易しめ。判定の甘さもあって、初心者向けかも。
このゲームで特筆すべきことといえば、やはり完全無料であることです。スマホ音ゲーは、基本的には買わないとプレイすることができない曲があります。それでも、やる度に金が消えるAC音ゲーよりは圧倒的に良心的ではあるんですが、特に知名度が高くなってくると、無料で全てがプレイできるガチ音ゲーなんてそうそうありません。ですがPhigrosは、ボス曲やコラボ曲も含めて、全て無料で遊ぶことができます。難易度の低さも合わせて、スマホ音ゲーの入り口に最適なゲームです。
200曲も無料で遊べるのは普通にすごい。全然埋めてなくてごめんなさい。
また、単に無料というだけでなく、本当に無料でやっていいのかと疑うほど、演出面が凝ってるんですよね。特にボス曲演出がすごくて、直近のメインチャプターであるチャプター8の演出は、本当にArcaeaなんかとタメを張れるレベルだと思ってます。ネタバレになるので詳しくは話しませんけど。
ただ、悪いところ…というわけではないんですが、難易度の低さ故に地力上げにはあまり向きません。基本的に2本指でできる譜面の作りをしていますし、たまにある多指譜面でも、難易度が高い指押しを求められたりすることはそんなにありません。それこそ最強格の譜面ぐらいです。音ゲー地力、というよりもPhigros力のほうが大事になってくるゲームなんですよね。
とはいえ、それこそArcaeaとかもそんな感じですし、地力上げに向くかどうかが良い音ゲーかの指標にはなりません。本当に楽しい音ゲーなので、是非一度はやってみてほしいです。
本当に短いな。Phigrosみんな知ってるから紹介すること全然ないです。
3.Dynamix
ノーツが正面と左右の3方向に降ってくる音ゲーです。今回紹介する中では最古参の音ゲーです。他が結構新しめなのもありますが。
一個前のPhigrosとは打って変わって、なかなか高難易度の音ゲーになっています。それでも全譜面理論値は達成されてますが…。
ノーツは上の画像一枚に写ってる3種類で全てです。TAKUMI³と同じような3種類ですね。短くて分かりづらいですが黄色がロングです。例によってロング終点判定はありません。ちなみに真ん中のやつは体力ゲージです、無くなったら死にます。プレミアムを買えば消すこともできます。
横にも降ってきます。横には、たまにフェーダーが付いてることがあります。フェーダーだとスライド(赤いの)しか降ってきません。この画像の譜面だと右にフェーダーが付いていますが、左に付いてたり両方に付いてたり、付いてないこともあります。最強格の譜面には付いてないことがほとんどですね。勝手にどっか行ってスコアが終わることがあるので個人的には苦手です。両フェーダーの譜面はこういう感じ。
Dynamixって、どこをとっても癖が強いゲームでして。
まず、餡蜜や8分全押しが効きません。8分全押しは単純にミスになるタイミングが広いことが原因で奥を巻き込むっていうだけのことで、Phigrosでも同じように効かないんですが…。仕様なのかバグなのかは不明ですが餡蜜が効かないんですよね。ズレたノーツを同時押しで処理しようとすると反応しません。判定幅自体はPhigrosほどではないにせよ甘いんですが、これのせいで判定幅以上の難しさがあります。下のやつみたいなのをガチ押ししないといけないんですよね。下のやつは32分です。
記録狙いなら厄介なことこの上ないんですが、ある程度の速さの階段をガチ押しする力は伸びるので、悪いことばかりではないかもしれません。
次に、曲解禁の仕様について。これが、Dynamixが取っ付きにくい音ゲーたる大きな理由だと思っています。このゲームの曲解禁は、ランク解禁、イベント解禁、パック解禁の3種類。この内、ランクは単にやり続ければいいだけ(途中からはプレミアムを買わないといけませんが)、パックはただ買うだけです。問題なのはイベント解禁。
右から左に読むので分かりづらいですが、日付が表示されていますね。この日付を超えると、解禁が不能になります。そうなった時どうやってその曲を解禁するのかというと、約1年ほど復刻を待つ必要があります。このゲームのイベント曲の比重はかなり大きいので、新規プレイヤーだと全曲プレイするまでに年単位の時間がかかってしまいます。このせいで、新規プレイヤーが本当に入りにくいんですよね。(近いうちに緩和されるらしい、ナイスC4Cat)
あとは、これはもうゲーム性上しょうがないんですが、小さい端末だと死ぬほどやりにくいです。TAKUMI³以上。スマホでレベル15(表記上最高難易度)の理論値なんて、よほどの変態でなければできたものではありません。これも新規が入りにくい理由の1つかもしれませんね。
とここまで悪いとこばっかりだったので、いいところも。3方向にノーツが降らせられるため、曲のいろんな音を同時に取ることができます。それ故に、曲と譜面がマッチしているものが多く、捌けた時が本当に気持ちいいです。音ゲーの上達という観点で見ると、地力というよりは譜面研究力が育つ音ゲーだな、という感じ。高難易度になるとどうしても覚えないと厳しい部分が発生するので、研究が必須になってきます。ただ、音ゲー地力が要らないかというとそうでもなく、普通に頭おかしい鍵盤とか混フレも全然降ってきます。下のやつは極端な例。どうすればいいんだこれ。
癖強めではありますが、それ以上にできると楽しい音ゲーなので、触ってみるといいかもしれません。低難易度譜面もちゃんとあります。
4.KALPA
ここまで3つ、全てレーンフリーの音ゲーでしたが、ここで唐突に固定鍵盤ゲーを投げます。固定5鍵の音ゲーです。
ノーツは上の2種類のみ。タップとロングだけです。とっても分かりやすいですね。しかも、判定幅も割と広く、全押しもそこそこの速さなら効き、擦りも使えます。Dynamixとは打って変わって、誤魔化しに寛容ですね。ただ、押さえられているレーンをもう一度押しても反応しないため、縦連を交互で取ろうとすると超高確率で抜けます。頑張ってゴリ押すのが吉です。
そういう感じで、少しばかり癖はあれど、基本とっつきやすい音ゲーなんですが。シンプルな固定鍵盤って、その分譜面難易度がバカになりがちな傾向がありまして、KALPAも例外ではありません。なんと、理論値未陥落の譜面が複数存在するんですよね。AC移植とかごく一部の例外を除けば、スマホ音ゲー最強譜面は多分このゲームのBathin(COSMOS)です。下のやつ。ランダムで崩すこともできなくはありませんが…。
それ以外の譜面でも、めちゃくちゃなソフランとか、当たり前のように二重階段が降ってきたりとか、激重乱打の中に何故か微縦連が混ざってるとか、結構やりたい放題です。
とはいえ、もちろん低難易度もありますし、難易度の幅が広いというのは決して悪いことではないです。自分の能力を上回った譜面が存在するというのはモチベの維持にも繋がりますしね。
難易度以外にも触れておくと、このゲームもTAKUMI³同様、オプションがかなり充実しています。
特に、ステッカーの項目から、サドプラ/レーンカバー/フィールドウォール的なものの設定ができるのが大きいです。確かユメステにもあったかな。地味にこれできるスマホ音ゲー少なくて、基本紙とかをリアルのほうで端末に被せないといけないので、その手間が無くなるのはいいですね。あとちょっと前に聞いたんですけど、このゲームの遅延調整、1ms単位で設定できるらしいです。すげぇ。人から聞いただけだから真偽は不明。
そういう感じで、固定5鍵の修行としてはこのゲームが最強だと思います。これさえやっとけば、ウニゲキで認識すらままならないような5鍵指押しはないはず。何度も言いますが、使う指が違うので、KALPAができるからと言ってウニゲキの5鍵全部押せるようになるとは限りません。そこは注意。
最後に
僕のメイン音ゲー4つは紹介し終わりましたね。TAKUMI³だけ明らかにボリュームがでかい。
スマホ音ゲーってAC音ゲーよりも遥かに量が多いので、ここで紹介しなかった音ゲーの中にも素晴らしい音ゲーが大量にあります。AC音ゲーの息抜きとか地力上げに、スマホ音ゲーも活用してみてほしいなと思います。結局ゲキチュウマイほぼ関係ない記事になってしまった。
おまけ:紹介した音ゲーからゲキチュウマイに移植されたらいいなっていう曲たち
どうせなら曲についても触れようってことで、移植されて欲しい曲っていう名目で数曲ずつ僕が好きな書き下ろし曲を紹介しときます。書き下ろしかどうかが調べてもわからん時があるので、書き下ろしじゃなかったらごめんなさい。僕はアートコア大好き人間なので、めちゃくちゃアートコアに寄ってます。
まずTAKUMI³から。
iL-Artifact/Link"0
TAKUMI³では紫が15.3となかなかの高難易度なんですが、それ以上に演出がすごいです。TAKUMI³の演出インフレの元凶。一度は見てみてほしいですね。
Link"0さんの曲全部好きなんですが、全部紹介するのもどうかなと思ったので、iLに代表として来てもらいました。
結構ころころ曲調が変わるんですが、曲中一貫した淋しげな雰囲気が堪らないです。
Link"0さんマジでゲキチュウマイのどれかに進出してくれ頼むから。
Eltriwm/Fl00t
これまたアートコアです。今度はボーカルがあるタイプ。読みはエルトリアムです。
Fl00tさんの曲も複数収録されていて全部最高です。他の曲も聴いてみてほしいですね。
同じアートコアといっても、iLとはまた違った曲調。神秘的。個人的に最初のピアノがめっちゃ好きです。
Aiシリーズとか好きなら間違いなく刺さる曲だと思います。
Marionette Lady/Dimier.
2連続アートコアだったのでここで趣向を変えて、ゴシックハードコアを投げます。
キックがいかつくて最高です。あとサビ前のLet's go、テンション爆上がりします。思わずヘドバンしそうになります。嘘です。
Team Grimoire氏とかLaur氏とかが好きな人におすすめの曲ですかね〜。
NOTES RUSH! Daiza remix~Ruler of the heavens~/Daiza
曲名のとおり、NOTES RUSH!という曲のリミックス版。原曲の音源も置いておきます。
NOTES RUSH!という曲はリリース直後のボス曲で、なんと現在でも譜面定数は最高値の16.1。もう3年くらい前の曲なのに未だにほぼ最強扱いなの、流石におかしいと思う。それのリミックスということで、まあ譜面は頭おかしいですね。
ただ、曲は本当にかっこよくて、ラスボス感マシマシで最高です。実際、第2回神DANのボスを務めていて、第4回まで実装された現在でも譜面難易度だけ見るなら段位採用曲最強ですし、名実ともにTAKUMI³の真っ当なラスボスと言えるかも。これ以上の難易度の譜面は基本真面目にやらせる気ないので。
Clock Paradox/WyvernP
ここからPhigros。ネタバレ防止のためボス曲は無しで。
「Paradox」で発狂しそうな人もいると思いますが、このParadoxはめっちゃ平和です。
何とも言えないミステリアスさがある曲ですね。Phigrosの低難易度帯だと一番好きな曲かも。
ボス曲解禁にも絡んできますし、特殊演出も用意されてますし、低難易度ながらかなり優遇されてる曲だと思います。
Luminescence/米虾Fomiki & 初云CLoudie
曲名は熱を伴わない発光を意味するらしいです。その名前に相応しい綺麗な曲。ラストにかけての盛り上がり、本当に素晴らしいです。
最初から始めるとこの曲までちょっと遠いのが欠点ですかね。
Retribution/nm-y & Kry.exe
↑と同じチャプターでごめんなさい。ボス曲以外の書き下ろしがどうにも少ないんですよ。
この曲、一応ボスの前座に当たるんですが、譜面も合わせて何となく他にないカリスマ性があってかなり好きです。ゲキチュウマイで例えるなら、パンドラの前座とか四季ボスとかみたいな、「特別な中ボス」感がある気がします。
Hemisphere/ARForest
ここからDynamix。レベル14を自称しておきながら15上位と肩を並べるDynamix界の永遠のラスボスです。
曲自体はピアノメインのアートコアで、ボスボスしくはないし、明らかにヤバそうな曲調でもないんですが、謎の強者感があります。譜面のバイアスがかかりまくってるせいだと思いますが。
∀I∃Y§§/やみこう。
強そうなのに弱くなってしまった曲です。めちゃくちゃかっこいいし曲も曲名も強そうだし、もっと譜面強くしてあげても良かったと思う。初出が15逆詐称だったのもがっかり感に拍車をかけてます。14でも弱いほうです。
Ennor/Raimukun
Hard譜面(上から3番目の難易度)がやべーやつです。GIGA(一番上の難易度)もGIGAでなかなかおかしいので、間のMEGAが可哀想になります。
曲はマジで死ぬほど良いです。ピアノが泣かせにきてます。このゲームの曲ではないんですが、Nyarlathotep's Dreamlandという曲も超絶かっこいいので聴いてみてほしいです。
Sadalsuud/Evin a'k
ここからKALPA。曲名は幸運の中の幸運を意味するらしい。
幸運っていう曲名の割にハッピーって感じの曲ではないですが、これも聴いてるだけで涙腺が刺激されます。やっぱりピアノって最強だよな。
Ars Cantate/rN
BPMが33〜501とかいう意味不明な曲です。数えてみた感じBPM80回くらい変わってた。拍子もそこそこ変わってます。
BPMがやばいとこもかっこいいんですが、個人的には中盤の3拍子地帯が好きです。
Halcyon (MRM REMIX)/xi Remixed by モリモリあつし
最強です。実質SuddeИDeathですね。
本家Halcyonは美しさとかっこよさの両方で殴ってくる曲ですが、このリミックスはもうかっこよさに全振りしてます。スピード感が異常。
あと終わり方がめちゃくちゃモリあつでニッコニコになります。
ということで、おまけも全部終わりました。おまけとか言っておきながら記事の1/3くらいを占めてて申し訳ない。